スキャンしたら左カツカツに…


1月13日 東北線大河原〜船岡 PENTAX67+150mm F2.8 RDPV

昨年から仙台地方に写真を撮りに行くことが多くなったと思う。この日も75ロンチキと717配給を撮るために仙台へ。本当は前日から行っておきたかったのだが親から経済制裁も辞さないというようなオーラを感じ取ったために7時04分東京発のやまびこに間に合うように家を出た。
郡山付近から吹雪だったため露出が心配だったが福島で在来線に乗り換え白石まで来ると天気は回復。この天気ならいい写真がバリ順でいい写真が撮れるはずだとこのストレートへ。線路までよじ登り架線柱脇にゲバを構える。「風が強い。」というのがゲバを構えて最初に思ったことであった。このときはまだゲバが倒れかけたりするようなとんでもない暴風になるとは思ってもいなかった。その後、待てどたっても列車が来ない。接近警報は「下り、接近」を繰り返しているが船岡場内信号は停止現示。何事かと思っていたら知り合いより「強風の為、速度規制実施。」との一報が入る。結局接近していた列車は遅3083レ。接近が鳴り始めてから5分後にやっとくるような状況。ロンチキは定時なら越河を発車しているから速度規制ひっかかっても3,40分で来るだろうと思ったのが甘かった。いくら待っても来るのは普電。それもダイヤはめちゃくちゃであった。ホッカイロで寒さをしのぎつつ負け誇っていると突然後ろから大きな笑い声が聞こえてくる。(うるさい!)と思ったが聞き覚えのある声だったので振り返るとそこにはなぜか大笑いしているs1028氏、ちょっと引き気味なクルクモル氏と鉄マニ運輸区氏(確か)が歩いていた。75ロンチキが来たのはその直後。どうにかVに決まったので良かったが悲劇はここから始まった。とりあえず駅に戻り入場券と切符を買い入場。風が強いので跨線橋で待機するが電車が来る気配はない。「しばらく運転見合わせ」との放送が入ったのでコンビニで食料を調達。長期戦に備える。が、駅に戻ってくるとなーんとちょうど電車が到着しているではないか!あわてて駅までの残り僅かな道をもうダッシュするも無常にも「ピィーーー!」と発車の笛が響く。この時点で頭にかなりの血が昇っていたが落ち着いて次の列車を待つも入る放送は同じこと何回も繰り返すばかり。そんなとき「白石駅では白石蔵王までタクシー代行、新幹線振り替えを行っている。」との情報が入った。ならばと駅社員に交渉するも指令からは何も聞いていないとのこと。当然代替交通手段への振り替え輸送指示が出ていると思った自分は拍子抜け。思わず「なんてあほな指令員だ。」とつぶやいてしまう。事実この後この指令員は上り再開第一号を大河原まで快速扱いのまま運転させるという信じられないようなことをしている。堪忍袋の緒が切れかけたとき、大河原にて抑止を喰らっていた列車が動いたとのこと。というよりもすでに駅寸前を走っていた。その列車に乗って仙台へ。3線区間に行くも配給は当然来ない。あきらめてさっさと新幹線乗って帰ることになった。車内では途中から疲れが噴出し爆睡。

過去の1枚 撮影内容
No.1 2079レにEF65-1001充当
No.2 石巻線「レトロホエール」運転



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